SG配合顆粒は、塩野義製薬が販売する医療用の解熱鎮痛薬です。アセトアミノフェンなど4つの成分を合わせた粉薬で、頭痛や月経痛にも使われます。
SG配合顆粒は販売中止になっていません。添付文書は2026年8月にも改訂されていて、今も現役の医療用医薬品です。
SG配合顆粒は販売中。販売中止の公式発表はない
病院で処方してもらう薬なので、ドラッグストアや通販では買えない
同じ成分・分量の市販薬「セデス・ハイ」なら、通販でも買える
頭痛や生理痛は急に来るので、痛み止めは手元にあるかどうかで困り方が変わります。SG配合顆粒と有効成分・分量が同じセデス・ハイなら処方箋なしで買えるので、通販で取り寄せて家に置いておけます。症状が続くときや、いつもと痛み方がちがうときは、医師に相談してください。
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SG配合顆粒は販売中止?理由はなぜ?
販売中止にはなっていません。PMDAの医療用医薬品の検索で、SG配合顆粒の添付文書を調べた結果は次のとおりです。
| 確認したこと | 結果(2026年10月10日) |
|---|---|
| 製造販売元/販売元 | シオノギファーマ株式会社/塩野義製薬株式会社 |
| 最新の添付文書 | 2026年8月改訂(第4版)。前の版は2024年10月改訂 |
| 経過措置・販売中止の表示 | なし |
| 規制区分 | 処方箋医薬品以外の医薬品(医療用) |
| 包装 | 105包(1g×3包×35)/1050包(1g×3包×350) |
販売中止になった薬は、ふつう添付文書の改訂が止まり、「経過措置」として期限が示されます。SG配合顆粒は2026年8月にも改訂されていて、そうした表示もありません。

処方してもらえなかったときは、病院や薬局の在庫・採用の事情のこともあります。気になる方は「SG配合顆粒は今も出せますか」と、かかりつけの医師や薬剤師に聞いてみてください。
販売中止の噂が出たのはいつ?考えられるきっかけ
塩野義製薬から、SG配合顆粒の販売中止の発表は出ていません。噂の理由ははっきりしませんが、SG配合顆粒にも入っているアセトアミノフェンの薬が品薄になった時期に、心配する声が上がっていました。
| 時期 | できごと | 出典 |
|---|---|---|
| 2017年6月 | 和歌山県の原薬メーカーが、届け出と違う方法でアセトアミノフェン原薬を作り中国製を混ぜていたとして、22日間の業務停止処分 | 薬事日報(2017年6月30日) |
| 2017年10月 | アセトアミノフェンの薬が在庫切れになるという報道に、不安の声 | 下のX投稿 |
| 2022年7月 | 新型コロナの流行でカロナール(アセトアミノフェン)が品薄になり、「SG配合顆粒まで品薄になったら」と心配する声 | 下のX投稿 |
2017年10月には、アセトアミノフェンの在庫切れのニュースを受けて、業務停止になった原薬メーカーの影響を心配する投稿がありました。
2022年7月には、カロナールの品薄を受けて「偏頭痛のお友達SG配合顆粒くんまで品薄になって処方してもらいにくくなったら嫌だなぁ」という投稿がありました。
どちらも「品薄になるかもしれない」という心配の声で、SG配合顆粒が販売中止になったという話ではありません。
SG配合顆粒の成分は?セデス・ハイとの違い
SG配合顆粒1gと、市販薬のセデス・ハイ2錠・セデス・ハイG1包は、有効成分と分量が同じです。違うのは、医療用か市販薬か、飲み方の決まり、買い方です。
| 成分 | SG配合顆粒(1g中) | セデス・ハイ(2錠中)/セデス・ハイG(1包中) |
|---|---|---|
| イソプロピルアンチピリン(ピリン系) | 150mg | 150mg |
| アセトアミノフェン | 250mg | 250mg |
| アリルイソプロピルアセチル尿素 | 60mg | 60mg |
| 無水カフェイン | 50mg | 50mg |
| 項目 | SG配合顆粒 | セデス・ハイ/セデス・ハイG |
|---|---|---|
| 区分 | 医療用医薬品(処方箋医薬品以外) | 指定第2類医薬品(市販薬) |
| メーカー | シオノギファーマ(販売:塩野義製薬) | シオノギヘルスケア |
| 飲み方(添付文書・商品ページより) | 成人1回1g・1日3〜4回。頓用は1〜2gで、追加は4時間以上あける。1日最高4g | 15歳以上1回2錠(Gは1包)・1日3回まで。4時間以上あける。15歳未満は飲めない |
| 効能(抜粋) | 感冒の解熱、耳痛、咽喉痛、月経痛、頭痛、歯痛、症候性神経痛、外傷痛 | 頭痛・月経痛・歯痛・のどの痛みなどの鎮痛、悪寒・発熱時の解熱 |
| 買い方 | 医師の処方 | ドラッグストア・通販で薬剤師か登録販売者から購入 |
出典:SG配合顆粒の添付文書(PMDA)、セデス・ハイ 40錠・セデス・ハイG 6包(マツキヨココカラオンライン)。いずれも2026年10月10日時点の情報です。
2021年12月には、成分表を並べて「セデス・ハイ2錠はSG配合顆粒1gと同じ成分」と紹介する投稿がありました。



成分が同じでも、飲める量や回数の決まりは違います。市販薬は箱の説明書どおりに飲み、ほかの解熱鎮痛薬やかぜ薬と一緒に飲まないでください。
SG配合顆粒はどこで買える?市販されている?
SG配合顆粒は、病院で処方してもらう医療用医薬品です。ドラッグストアの市販薬の棚や、Amazon・楽天などの通販では買えません。
| 入手方法 | SG配合顆粒 | メモ |
|---|---|---|
| 病院・クリニックで処方 | ○ | 医師が必要と判断した場合。保険が使える |
| 零売薬局(処方箋なしで医療用医薬品を売る薬局) | 店舗による | 「やむを得ない場合」に限られ、取り扱いも店舗次第。行く前に電話で確認 |
| ドラッグストア・通販 | × | 市販薬のセデス・ハイ/セデス・ハイGなら買える |
零売は、改正薬機法で「やむを得ない場合」に限ることが法律に書かれ、2027年5月20日に施行される予定です(薬事日報、2026年8月時点)。処方箋なしでSG配合顆粒を手に入れるのは、これからさらに難しくなります。
ちなみに、SG配合顆粒の薬価は1gあたり7.3円です(fdocの掲載より)。
SG配合顆粒の代わりになる市販薬は?
市販薬で選ぶなら、同じシオノギグループの「セデス・ハイ」(錠剤)と「セデス・ハイG」(顆粒)です。粉薬に慣れている方はG、持ち歩きやすさなら錠剤が向いています。
| 商品 | 形 | 1回量 | Amazonの価格(10月10日) |
|---|---|---|---|
| セデス・ハイ 20錠/40錠 | 錠剤 | 2錠 | 20錠 1,225円/40錠 1,816円 |
| セデス・ハイG 12包 | 顆粒 | 1包 | 1,911円 |
粉薬のSG配合顆粒に近い形がいい方は、顆粒のセデス・ハイGがあります。
まずは少なめで試したい方は、20錠もあります。



セデス・ハイには眠気が出ることがある成分(アリルイソプロピルアセチル尿素)が入っています。飲んだあとは車の運転をしないでください。ピリン系の薬でじんましんなどが出たことがある方は、薬剤師さんに相談しましょう。
よくある疑問
セデス・ハイGは販売中止になった?
なっていません。マツキヨココカラオンライン(6包 税込1,474円)とAmazon(12包)で、今も販売されています。
SG配合顆粒とカロナールの違いは?
カロナールはアセトアミノフェンだけの薬です。SG配合顆粒はアセトアミノフェンに、ピリン系のイソプロピルアンチピリン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインを加えた配合剤です。どちらを使うかは医師が決めます。
SG配合顆粒は頭痛に使える?
添付文書の効能・効果には「頭痛」が入っています。ただし医療用医薬品なので、使うかどうかは医師が判断します。
まとめ
SG配合顆粒は販売中止になっていません(2026年8月に添付文書を改訂)。
噂は、アセトアミノフェンの薬が品薄になった時期の心配の声から広まったとみられますが、公式の発表はありません。
SG配合顆粒は病院で処方してもらう薬で、市販や通販では買えません。
市販薬なら、成分と分量が同じセデス・ハイ・セデス・ハイGが買えます。
※この記事には広告が含まれます。PMDAの添付文書・販売ページは2026年10月10日に確認しました。薬の使用は、医師・薬剤師の指示や説明書に従ってください。
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